【ソウル聯合ニュース】韓国の崔相穆（チェ・サンモク）経済副首相兼企画財政部長官は２１日、日本の水嶋光一駐韓大使と政府ソウル庁舎で面会し、経済協力策を協議した。
企画財政部によると、崔氏は「韓日両国は互いに重要な貿易パートナー」だとし、昨年の両国首脳のシャトル外交復活以降、両国の経済協力がエネルギー・ベンチャー分野まで拡大していると評価。今後も両国政府が多様な形の交流を通じて相互利益の向上を実現できると強調した。
水嶋氏は多様な分野で両国の経済協力が行われているとして、２国間・多国間の協議の枠組みを通じた連携の必要性に共感を示した。
また、崔氏は韓国政府が英指数算出会社ＦＴＳＥラッセルの世界国債インデックス（ＷＧＢＩ）組み入れに向け、外国人投資家の国債投資へのアクセス改善など多様な政策を進めていると説明し、日本側の関心を要請した。水嶋氏も韓国側の取り組みによる成果を高く評価した。