【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は18日、個人名義の論評で、15日に岸田文雄首相が靖国神社に玉串料を奉納し、閣僚が同神社を参拝したことについて、「侵略の歴史を賛美し、復讐主義を高める非常に危険な行為」と非難し、「復讐主義を高める行為を直ちにやめなければならない」と述べた。
また、「戦犯を『英雄』『愛国者』に化けさせているのは日帝が『大東亜共栄圏』を掲げアジアを踏みにじった時代を再現しようとすること」と主張した。
靖国神社には太平洋戦争のA級戦犯14人らが合祀(ごうし)されている。