韓国最大野党前代表 尹錫悦政権の政策批判「日本の歴史歪曲に加担」

【ソウル聯合ニュース】韓国最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)前代表は、光復節(日本による植民地支配からの解放記念日)の15日、フェイスブックで「尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権は歴史の前進に逆行している。とても顔を上げることができない恥ずかしい光復節」として「国民生活には『拒否権』を乱発し、日本の歴史歪曲(わいきょく)は先頭に立って『加担』ばかりしている」と批判した。

 野党が単独で処理した法案に対し尹大統領が拒否権の行使を繰り返していることや、朝鮮半島出身者が強制労働させられた新潟県の「佐渡島の金山」の世界遺産登録を巡る問題などを指した発言とみられる。

 18日に行われる党代表選の有力候補とされる李氏は「過去を正し、未来に進もうという常識的な訴えを無視して歴史を退行させれば、国民と歴史の審判から決して逃れられない」とし、「共に民主党はこの政権の没歴史的な屈従外交と親日の歩みを止めることに全力を尽くす」と強調した。

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