【パリ聯合ニュース】パリ五輪第9日の3日(現地時間)、韓国は射撃とアーチェリーで金メダルを獲得するなどし、メダル数を金9個、銀7個、銅5個に伸ばした。金メダル数は当初の目標だった5個の約2倍に上る。
射撃女子25メートルピストル決勝で韓国のヤン・ジインが金メダルを獲得した。今大会の射撃競技では女子10メートルエアピストル個人のオ・イェジン、女子10メートルエアライフルのパン・ヒョジンに続く3個目の金メダルとなった。
アーチェリー女子個人決勝は韓国勢同士の対戦になり、イム・シヒョンがナム・スヒョンを7―3で破り優勝した。
イムは女子団体、混合団体で金メダルを獲得しており、今大会3冠に輝いた。五輪アーチェリーでの3冠達成は前回東京大会の安山(アン・サン)に続き2人目。
韓国は男子個人でも金メダルを獲得すれば、今大会のアーチェリー全5種目を制覇することになる。
フェンシング女子サーブル団体決勝では韓国がウクライナに敗れたものの、同種目で韓国勢最高成績となる銀メダルを獲得した。フェンシング韓国勢は金メダル2個、銀メダル1個を獲得し今大会を終えた。
柔道混合団体3位決定戦では韓国がドイツを延長戦の末に破り銅メダルを獲得し、有終の美を飾った。柔道韓国勢は今大会銀メダル2個、銅メダル3個を獲得した。