【ソウル聯合ニュース】韓国で電気自動車(EV)の累計登録台数が60万台を突破したことが1日までに分かった。
韓国自動車モビリティ産業協会(KAMA)や国土交通部などの資料によると、6月末時点のEV登録台数は累計60万6610台。2017年の統計開始から約7年で60万台の大台を突破した。17年のEV登録台数は2万5108台だった。
昨年12月末時点では54万3900台だったが、今年1~6月に6万2710台が新たに登録された。
メーカー別では現代自動車が39.8%(24万1691台)で最も多く、起亜が27.4%(16万6274台)で次に多かった。合わせて67.2%となり、韓国で登録されたEVは3台のうち2台が現代自動車グループの車両ということになる。
3位以降はテスラ13.3%(8万942台)、BMW3.3%(1万9868台)、メルセデス・ベンツ3.1%(1万8775台)、韓国GM2.6%(1万6030台)、ルノーコリア1.7%(1万588台)と続いた。
EVの増加に合わせ、充電設備も増え続けている。昨年12月末時点での累計では30万5309口で、今年5月末時点では36万1163口まで増えた。充電設備1口に対し約1.6台のEVが登録されたことになる
普通充電器は31万9456口、急速は4万1707口設置された。通常充電器を使ってEV1台を満充電にするためには平均で9.8時間かかることが分かった。