6月の訪韓観光客142万人 コロナ禍前の96%に回復

【ソウル聯合ニュース】韓国観光公社が29日発表した統計によると、6月に韓国を訪れた外国人観光客は142万人で、前年同月比47.5%増加した。新型コロナウイルス禍以前の2019年6月と比べると96.0%の水準で、月別で最も高い回復率を記録した。

 先月の訪韓観光客を国・地域別にみると、中国が39万7000人で最も多く、日本(25万8000人)、米国(15万2000人)、台湾(14万4000人)、香港(5万4000人)などの順だった。

 日本人観光客は19年同月の91.5%まで回復した。

 今年1~6月の訪韓観光客の累計は前年同期比73.8%増の770万人で、19年同期の91.3%まで回復した。

 国・地域別では中国(222万人)、日本(143万人)、台湾(68万人)、米国(64万人)の順で多かった。

 今年1~6月期の訪韓観光客の数が19年同期に比べて増えたのは、134カ国・地域に上った。

 先月海外を訪れた韓国国民は222万人で、前年同月比25.2%増加した。19年6月と比べると88.9%の水準だ。

 今年1~6月の累計では1402万人で、19年同期の93.4%に回復した。

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