韓国外相「韓国はASEANの中心性と統合の支持者」

【ソウル聯合ニュース】韓国の趙兌烈(チョ・テヨル)外交部長官は26日、ラオスで開催された韓国・東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議で「韓国は今後の世代に対してもより有意義で実質的かつ相互有益な関係を約束する」とし、「われわれはASEANの中心性と統合の忠実な支持者として居続ける」と述べた。

 また「インド太平洋地域に対するASEANの観点も重要と考えている」と話した。

 今年で対話関係樹立から35周年を迎えた韓国とASEANは今回の会議で、10月に開催が予定されている韓国・ASEAN首脳会議を機に発表する包括的戦略的パートナーシップ(CSP)構築のための協力状況を確認した。

 趙氏は、政府のASEAN特化政策「韓国・ASEAN連帯構想(KASI)」の本格的な履行に向けたASEAN側の協力を促す一方、韓国の対北朝鮮政策への支持を要請したとみられる。

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