【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップは26日、全国の18歳以上の1001人を対象に23~25日に実施した調査の結果、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の支持率は28%だったと発表した。
前回調査(16~18日)より1ポイント下落した。支持率は4月の総選挙後、12週連続で20%台にとどまっている。
不支持率は3ポイント上がり63%となった。
尹大統領を支持する理由は「外交」(36%)、「経済・国民生活」(5%)、「全般的によくやっている」「頑張っている・最善を尽くしている」(いずれも4%)、「原発受注」「国防・安全保障」「医学部定員の拡大」(いずれも3%)の順に多かった。
支持しない理由は「経済・国民生活・物価」(14%)、「金建希(キム・ゴンヒ)夫人を巡る問題」「コミュニケーション不足」(いずれも9%)、「外交」「独断的・一方的」(いずれも6%)、「公正でない」(5%)、「全般的にうまくできていない」「不正腐敗・汚職」(4%)などが挙げられた。
政党支持率は保守系与党「国民の力」が35%、革新系最大野党「共に民主党」は27%で、いずれも前回調査と同じだった。「祖国革新党」は9%、「改革新党」は3%、「進歩党」は1%だった。
また、誰が将来の大統領にふさわしいかを尋ねる質問では、共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)前代表が22%、国民の力の韓東勲(ハン・ドンフン)代表が19%の支持を得た。