【ソウル聯合ニュース】違法薬物を常習的に使用したとして麻薬類管理法違反などの罪に問われた韓国の俳優、ユ・アイン被告の論告求刑公判が24日、ソウル中央地裁であり、検察側は懲役4年、罰金200万ウォン(約22万円)、追徴金154万ウォンを求刑した。
ユ被告は麻薬類管理法違反、大麻吸引および教唆、証拠隠滅教唆、医療法違反、詐欺の罪で2023年10月に在宅起訴された。20年9月~22年3月にかけ、ソウルの病院で美容施術のための麻酔を口実に181回にわたり医療用麻薬類の投薬を受けたほか、21年5月~22年8月に44回にわたり他人名義で睡眠薬約1100錠の処方を受け、購入したとされる。23年1月に共犯の知人ら4人と共に米国で大麻を吸引し、同行者に吸引を勧めた罪にも問われている。