【パリ聯合ニュース】夏季五輪としては8年ぶりにパリ大会に出場する北朝鮮選手団について、選手16人がレスリングや卓球など7競技に出場することが確定した。
パリ五輪組織委員会のリストでは23日現在、体操、陸上、ボクシング、飛び込み、柔道、卓球、レスリングの7競技に男子4人、女子12人の計16人がエントリーしている。レスリングが最多の5人で、卓球と飛び込みが各3人。昨年の杭州アジア大会で2冠に輝いた体操女子のアン・チャンオクらが注目される。
新型コロナウイルス禍で国境を封鎖した北朝鮮は前回の東京五輪には参加しなかった。今回は16年のリオデジャネイロ五輪以来8年ぶりの出場となる。