韓米両軍が合同空中訓練実施へ 米ステルス戦闘機F35Bなど参加

【ソウル聯合ニュース】韓国空軍は23日、ソウル近郊の水原基地で米軍と合同空中訓練を実施すると明らかにした。来月8日までで、米軍の最新鋭ステルス戦闘機F35Bや戦闘攻撃機FA18などが参加する。

 米軍岩国基地(山口県)に配備されているFA18約10機が今月10日から水原に展開した。F35Bは24日にソウル南方の烏山に展開し、韓国軍と合同編隊軍訓練を行う。垂直着陸が可能なF35Bは空母や強襲揚陸艦で迅速に展開できる。

 韓米両軍は戦闘機動や近接航空支援、航空遮断、防衛提供などの空中訓練を実施する。韓国空軍関係者は「別機種の戦闘機操縦士の理解度を高め、連合作戦遂行能力を発展させるための訓練」と述べた。

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