【ソウル聯合ニュース】サッカー韓国代表の主将、孫興ミン(ソン・フンミン)をはじめとするイングランド・プレミアリーグ、トットナムの選手らがアジアツアーに出発した。同チームが23日(日本時間)、ホームページでツアーに参加する31人を発表した。
リストにはティモ・ヴェルナー、リシャルリソン、エメルソン・ロイヤルなどの主力選手が含まれているが、人種差別発言で物議を醸したロドリゴ・ベンタンクールはメンバーから外れた。
ベンタンクールは6月に出演したテレビ番組で、司会者から孫のユニホームをねだられると「いとこのユニホームを持ってきても分からないだろう。孫興ミンも彼のいとこもそっくりだ」と話して批判を浴びた。
その後、ベンタンクールは自身のSNS(交流サイト)で謝罪。孫も謝罪を受け入れたが、韓国ファンは依然として冷たい視線を送っている。
トットナムは27日に日本の東京・国立競技場でヴィッセル神戸と親善試合を行った後に韓国に移動し、ソウル・ワールドカップ競技場で31日にチームKリーグ、8月3日にバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)と対戦する。