【ソウル聯合ニュース】韓国プロ野球のSSGランダースと日本プロ野球の日本ハムファイターズの子会社、ファイターズスポーツ&エンターテイメント(FSE)が多様な部門での業務交流の拡大に向け業務協約を締結した。SSGが22日、発表した。
日ハムはドーム球場「エスコンフィールド北海道」を中心とした複合施設「北海道ボールパークFビレッジ」を2023年にオープンさせ、FSEは運営などを担っている。
FSEは今年3月、仁川市にあるSSGの球団事務所を訪問し、韓日のプロ野球レジェンド選手による試合「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」の韓国側ビジネスパートナーとして参加することをSSG側に提案。これを機に日ハムとSSGは球場建設やスポーツマーケティングなど多様な分野にわたり業務交流を拡大していくことになった。
ドリームプレーヤーズゲームは22日にエスコンフィールドで開かれ、これに合わせSSGとFESは協約式を行った。
SSGは仁川市内で開発が進められている青羅国際都市に2028年までにドーム球場を建設することを目標としている。FSEとの業務協約は新ドーム球場を活用した事業の構想に役立つと期待される。
SSGの閔庚三(ミン・ギョンサム)社長は「日本の球団の中でも最も画期的な挑戦を多くする日本ハムファイターズと業務協約を締結することになり意味深く、今後両球団が作っていく歩みをファンの皆さんも期待してほしい」とコメントした。