【ソウル聯合ニュース】韓国国会の国民同意請願のホームページで22日、革新系最大野党「共に民主党」の解散審判を求める請願の賛同者数が5万人を超えた。請願の登録から30日以内に賛同者が5万人を超えると国会の常任委員会で審議される。
請願は11日に登録され、「民主党はその活動が国民主権主義と権力分立制度、私有財産と市場経済を根幹とする経済秩序、司法権の独立などに反する明らかな違憲政党」として、同党の解散と所属議員の議員職喪失を要求した。また、同党の李在明(イ・ジェミョン)前代表を巡る不正疑惑への追及を避けるため司法権の独立を侵害し、自由民主的な基本秩序に違反したと主張した。
この請願に先立ち、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の弾劾訴追を求める請願の賛同者が100万人を超えたことを受け、国会で過半数の議席を握る共に民主党は19日、国会法制司法委員会で1回目の聴聞会を開いた。26日に2回目の聴聞会を開催する方針だ。