韓国フードで選手団を応援 食品大手各社がパリでPR

【ソウル聯合ニュース】パリ五輪の開幕を控え、韓国の食品・酒類大手がK(韓国)フードのPRと選手の応援に乗り出している。

 CJグループは大会期間中に韓国選手団に食品を提供するほか、韓国料理のPRに力を入れる。大韓体育会(韓国オリンピック委員会)がパリにオープンするコリアハウスで韓国の選手がいつでも食べられるよう製品を提供する。

 コリアハウスは大韓体育会が国際総合大会の際に現地に設けるPR・交流空間だ。CJはコリアハウスに「ビビゴゾーン」も設置し、韓国の屋台料理を紹介する。

 OBビールは代表ブランド「カス」のノンアルコール飲料「カス0.0」などの五輪エディションを発売し、国内外で宣伝を展開する。カスは国際オリンピック委員会(IOC)の公式ビールパートナーで、国内酒類ブランドで唯一、パリ五輪を後援する。コリアハウスでは「カス屋台」を出し、韓国の酒文化を広める計画だ。

 食品大手SPCグループのベーカリーチェーン、パリバゲットもパリで応援キャンペーンを展開する。パリにある5店舗で製造した3万個の食品を選手団のトレーニング拠点やコリアハウスに提供する。

 同社関係者は「選手たちが五輪で価値のある結果を得られるよう心を込めて応援する」と意気込んだ。

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