【ソウル聯合ニュース】韓国軍当局は19日、北朝鮮が韓国に向けてごみなどをぶらさげた「汚物風船」を飛ばしたことに対抗し、前日夕方から同日未明まで南北軍事境界線付近での拡声器を使った北朝鮮向け宣伝放送を行ったと発表した。
軍当局が北朝鮮向け宣伝放送を行ったのは、先月9日以来39日ぶり。
合同参謀本部は「今後のわが軍の対応は全面的に北の行動にかかっている」と強調した。
北朝鮮は前日、先月26日以来22日ぶりに韓国に向けて汚物風船を飛ばした。