【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループ、ＢＴＳ（防弾少年団）のＪＩＮ（ジン）さんが走者を務めたパリ五輪の聖火リレーについて海外メディアも大きな関心を持って報じた。所属事務所のビッグヒットミュージックが１８日、伝えた。
ＪＩＮさんは１４日（現地時間）にフランス・パリ市内で行われた聖火リレーで走者を務めた。リヴォリ通りの交差点からカルーゼル広場まで聖火を運び、ルーブル美術館入り口の「ピラミッド」前で次の走者に聖火を渡した。
仏週刊誌、パリ・マッチは「リヴォリ通りにはいつになく多様な人々が集まった」とし、至る所にＢＴＳのファン「ＡＲＭＹ」がいたと伝えた。また、現地のＪＩＮさんに対する歓待ぶりについて「ＢＴＳが世界的に有名であることを改めて思い出す機会になった」と報じた。
仏紙ル・モンド、フィガロもＪＩＮさんについて言及し、「韓国を代表する」と表現した。
米ＡＰ通信は「最も多くの注目を浴びた聖火ランナーの１人がＫ―ＰＯＰのアイコンであり、防弾少年団のメンバーのＪＩＮだ」と紹介した。
米ビルボードは「数十年間、多くの人々が聖火ランナーを務めた。ジョン・レジェンド、ＪＩＮのような世界的なミュージシャンも含まれた」と説明した。
ＪＩＮさんは先月、兵役を終えて除隊した。バラエティー番組への出演など精力的な活動を行う計画を明らかにしている。