【釜山聯合ニュース】韓国南部・釜山市の朴亨埈(パク・ヒョンジュン)市長は12日、日本の水嶋光一駐韓大使と前日午後に面会し、釜山と日本の相互交流と協力策について議論したと明らかにした。
水嶋氏は初開催された「韓米日グローバルリーダーシップ青年サミット」に参加するため釜山を訪問した。
朴氏は「今回の行事を機に(韓日)両国間の連帯がさらに深まり、若者たちがグローバルリーダーとして成長する好機になることを期待する」と述べた。
また、釜山を訪れる観光客は新型コロナウイルス禍以前に比べ約67%まで回復したとしながら、日本の多くの観光客が釜山を訪問できるよう大使館の助けが必要だと強調。両氏は釜山と日本の交流活性化のため、積極的に努力することを申し合わせた。
水嶋氏は、来年は韓日国交正常化60周年を迎えるとした上で、釜山は日本と縁が深い都市だとしてさらなる協力を呼び掛けた。