3日、韓国の金建希(キム・ゴンヒ)大統領夫人がソウルの市庁駅逆走行事故現場を訪れる場面が目撃された。
この日、各種のインターネット・コミュニティーに、金夫人が事故現場近くのキクの花が積まれた場所を訪れ、追悼する写真がアップロードされた。この中には、金夫人が白い花を手に持ってやって来て、追悼現場に置き、膝をかがめている写真も含まれていた。金夫人は黒い服を着ていた。今月1日の夜、ソウル市中区の市庁駅7番出口近くの交差点で、70代男性が運転する乗用車「ジェネシス」が逆走行して歩道に突進し、歩行者などをはねて9人が死亡、6人がけがをするという大きな交通事故が発生した場所だ。
この日程は、大統領室から事前告知はなかった。金夫人が追悼のために現場に来たものとみられる。金夫人を目撃した市民は、写真を撮って各種のネットコミュニティーにアップロードしている。
キム・テジュン記者