韓国完成車5社の上半期販売 1.2%減の412万台=2年ぶり減少

【ソウル聯合ニュース】現代自動車、起亜、韓国GM、ルノーコリア自動車、KGモビリティーの韓国完成車メーカー5社が1日に発表した資料によると、5社の1~6月の世界販売台数は計411万9735台で前年同期比1.2%減少した。5社の1~6月の世界販売台数が前年同期を割り込んだのは2022年以来。

 1~6月の国内販売は前年同期比11.7%減の67万373台だった。70万台を割り込んだのは2022年同期(66万8886台)以来で、2010年以降、4回目。1~6月の海外販売は前年同期比1.1%増の344万9362台だった。

 5社の6月の世界販売台数は前年同月比3.9%減の71万3196台だった。

 6月の販売台数をメーカー別で見ると、現代は国内が14.8%減の5万9804台、海外が4.4%減の29万1712台だった。国内と海外を合わせた世界販売台数は6.3%減の35万1516台だった。

 起亜は国内が13.4%減の4万4284台、海外が1.7%減の22万3252台だった。世界販売台数は3.9%減の26万7536台だった。

 韓国GMは国内が63.2%減の1901台、海外が12.5%増の7万3883台だった。世界販売台数は7.0%増の7万5784台だった。

 KGモビリティーの世界販売台数は9358台だった。国内が28.8%減の4102台、海外が17.2%増の5256台だった。

 ルノーコリアは国内が18.6%増の2041台、海外が24.8%増の6961台だった。世界販売台数は23.4%増の9002台。

 6月の国内販売台数が最も多かったモデルは起亜の多目的レジャー車(RV)「カーニバル」で8097台を記録した。次いで起亜の多目的スポーツ車(SUV)「ソレント」が7307台で多かった。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) Chosunonline.com>
関連ニュース
あわせて読みたい