駐韓米大使 韓米日など国際社会の協力重要=北サイバー脅威で

【ソウル聯合ニュース】米国のゴールドバーグ駐韓大使は27日、ソウルで開かれたサイバー安全保障をテーマにしたフォーラムで演説し、北朝鮮の悪意的なサイバー脅威に対応するため韓米日が協力体制構築に向け努力していると紹介したうえで、北朝鮮のサイバー脅威には国際社会の時宜にかなった協力が最も効率的な対応方法との見解を示した。

 ゴールドバーグ氏は米国が国際協調を重視していると強調。「韓国のような同盟国との協力はサイバー分野のエコシステムにおいて回復力を構築するのに最も重要だ」と述べた。

 フォーラムに出席していた韓国大統領室の林鍾仁(イム・ジョンイン)サイバー特別補佐官(閣僚級)は、韓米日3カ国が敵対勢力からデジタルシステムへの攻撃を受けた場合、「デジタル連帯」の概念に立った協力を通じて素早い回復を目指すことが重要だと提案した。

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