在韓外国人対象「ユネスコ文化遺産探訪」 11月まで実施

【ソウル聯合ニュース】韓国文化体育観光部が、国内の国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界文化遺産に対する理解を深めてもらおうと在韓外国人を対象とした「ユネスコ文化遺産探訪事業」を22日から実施する。

 同事業は2014年から毎年行われ、在韓外国人に世界的価値を認められた韓国の文化遺産を紹介し、韓国に対するイメージを向上させてきた。

 今年は11月まで計8回の探訪プログラムが実施される。その第1回目として22~23日の日程でインフルエンサーと学生が朝鮮半島南部に残る古代国家・伽耶の遺跡7カ所で構成する「伽耶古墳群」のうち、慶尚南道の金海大成洞古墳群と咸安末伊山古墳群を訪れる。伽耶古墳群は昨年9月に世界文化遺産に登録された。

 同部は参加者の活動や制作コンテンツを紹介する動画を、韓国の文化や歴史、政策などの情報を発信する「コリアネット」のユーチューブ公式チャンネルで公開する計画だ。

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