【ソウル聯合ニュース】中国政府が、韓国、米国、台湾製スチレンに課してきた反ダンピング(不当廉売)関税を23日から5年間延長する。中国商務省が21日、ウェブサイトで発表した。
1年間調査した結果、反ダンピング関税を解除すれば、ダンピングが再び発生する可能性があると判断したという。
2018年に始まった同課税で米国製のスチレン製品には13.7~55.7%、韓国製には6.2~7.5%、台湾製には3.8~4.2%の関税が課されている。