キンパメーカーのボタンを押すと、白いシリコンベルトの上に18センチ×18センチ、厚さ5ミリの白米が広げられる。そこに人の手でたくあん、ニンジン、ゴボウなどの具を乗せ、もう一度ボタンを押すと、具材が巻かれてキンパ(韓国のり巻き)が1本出来上がる。時間はわずか30秒ほど。それを自動キンパカッターの上に乗せると、わずか5秒でキンパが10個にカットされる。
現在、この製造機は韓国国内だけでもヒルトンのほか、キンパ専門チェーンのキムガネやコボンミンキンパなど、21社に納品されている。それだけでなく、Eマートの全店舗をはじめ、ロッテマートやホームプラスなど大手スーパー400店で巻きずしの製造に使われている。【動画は朝鮮日報】