【ソウル聯合ニュース】韓国陸軍は12日、ソウル市と京畿道の一部地域で13日午後2~4時に敵の小型無人機による侵入に備えた統合防空訓練を実施すると発表した。
陸軍首都防衛司令部と首都軍団が主管する今回の訓練は、敵の無人機侵入に対する陸軍航空戦力の対応力を高め、敵の無人機が墜落した際に残骸を回収する手順の熟達を図るために行われる。
訓練中には、敵の無人機に見立てた韓国軍の無人機とこれを制圧するためのヘリコプターが動員される予定だ。
陸軍は「訓練により市民の不便が予想され、誤通報が寄せられる可能性もある」として、市民に理解と協力を求めた。