【ソウル聯合ニュース】日本で囲碁の女流タイトル獲得の最年少記録を保持する仲邑菫三段が韓国棋院移籍後初優勝を飾った。
仲邑三段は10日、南西部・全羅北道南原市で開かれた第7回国際囲碁春香選抜大会のプロ春香部決勝で、呉侑珍(オ・ユジン)九段に勝利した。3月の移籍後、初の優勝を果たした。
これまで同大会にはアマチュア選手のみ出場できたが、今年、プロ春香部が新設され、プロ棋士にも門戸が開かれた。韓国棋院主催の公式戦ではないが、同棋院に所属する女性プロ棋士32人が参加した。
決勝進出に満足していたという仲邑三段は「優勝できてとてもうれしい」と喜びを語った。