最大野党前代表が保釈 政治資金法違反で起訴=韓国地裁

【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル中央地裁は30日、革新系最大野党「共に民主党」の2021年の党代表選で違法な金銭授受に関与したなどとして逮捕・起訴された同党前代表の宋永吉(ソン・ヨンギル)被告について、保釈を認める決定をした。宋被告は昨年12月19日に逮捕されていた。

 保釈保証金3000万ウォン(約340万円)で、宋被告は同日午後にソウル拘置所から保釈された。

 2021年の党大会で代表に選出された宋被告は党代表選で現金を党関係者らに渡させ、自身の政治活動を支援する社団法人を通じ後援金名目で違法な政治資金計7億6300万ウォンを受け取ったとして政治資金法違反容疑などで逮捕され、今年1月に起訴された。

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