全南大キャンパスでの「全裸サイクリング」で立件された外国人留学生、遺体で発見

全南大キャンパスでの「全裸サイクリング」で立件された外国人留学生、遺体で発見

 光州広域市内の全南大学構内で裸で自転車に乗ったとして立件された外国人留学生が遺体で発見された。光州警察庁が24日に明らかにした。それによると前日午後5時45分頃、全南大学学生寮周辺でアフリカ系の20代の男子留学生が遺体で発見されたという。

【写真】自転車で疾走する全裸の留学生

 学生寮で生活していたこの留学生は先日、大学構内で裸で自転車に乗っていたところ、公然淫乱容疑で警察に立件され取り調べを受けた。

 警察の取り調べによると、留学生はうつ病の治療を受けており、また「最近学業へのストレスがひどい」という趣旨の供述も行っていたという。

 警察は死亡した留学生をめぐる犯罪の可能性はないとみており、正確な死亡の経緯を調べているという。

 また警察は留学生が死亡したため、今も捜査が行われている公然わいせつ容疑については「公訴権なし」として終結させる方針だ。

 前日インターネットの複数の掲示板には「全南大の近況」というタイトルで1枚の写真が掲載された。写真には黒人男性が一糸まとわぬ姿で大学構内を自転車で疾走する様子が写っていた。その後学生らの通報でこの留学生は警察に拘束された。

チョン・アイム記者

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