【NEWSIS】日本人女性の「韓国出稼ぎ売春」をあっせんした容疑が持たれている韓国人の30代の男が12日に身柄を拘束された。ソウル中央地裁のチョン・ウンジン判事は同日、売春あっせん(性売買処罰法違反)の容疑が持たれている売春あっせん業者の30代の男について、拘束前被疑者尋問(令状審査)をした後、「証拠隠滅と逃亡の恐れがある」として拘束令状を発行した。
【写真】日本人女性の出稼ぎ売春をあっせんして拘束された30代韓国人男
この男とスタッフ3人は昨年末から京畿道城南市内の事務所で広報・売春女性の管理・仲介業務を分担し、ネット上の売買春サイトに日本人女性との売買春を「列島の少女たち」というタイトルで広告、あっせんした容疑が持たれている。
警察は、男らが売春1回につき30万-130万ウォン(約3万4000円-15万円)前後を受け取っていたとみて、正確な金額を調べている。男らが逮捕当日に手にしていた収益は470万ウォンを超えるとのことだ。
警察は、日本人女性たちが売春目的で韓国に来たのにもかかわらず、入国目的を「観光」と偽っていたとみて、出入国事務所に身柄を引き渡した。
警察はいわゆる「出稼ぎ売春」が行われた規模や入国経路、このほどソウルで開催される予定だったが中止になった「アダルト・フェスティバル」との関連性を捜査する方針だ。
イ・スジョン記者