2人の妻と一緒に暮らしているという総合格闘技のスター選手、ボブ・サップ(50)が妻たちの顔を公開した。
動画共有サイト「ユーチューブ」の「ヘルチャンTV」というチャンネルに掲載された動画で、ボブ・サップは2人の妻との日常生活を公開した。2人の妻のうち1人は日本国籍、もう1人はグアテマラ国籍だという。
ボブ・サップは「実はこのような生活をとても長い間続けている。妻のアイヤ(日本国籍)は私が20代の時、ディライヤ(グアテマラ国籍)は30代前半の時に知り合った」と語った。そして、「私は50歳だから、一度計算してみて」と言った。ボブ・サップの言う通りなら、3人は20年近く一緒に暮らしてきたことになる。
この動画で、ボブ・サップはディライヤさんと一緒に空港の到着ロビーでアイヤさんを出迎えた。アイヤさんはボブ・サップとハグした後、ディライヤさんともハグし、うれしそうに語り合った。
最近、ボディービルをしているボブ・サップは、妻たちと一緒にジムに向かった。そこで2人の妻はボブ・サップを見守り、彼の顔から流れる汗をふいてあげたり、飲み物を持ってきてあげたりしていた。
3人は同じ家で一緒に有酸素運動をするなど、仲の良い姿も公開された。「妻が2人だと2倍大変なのか」と質問されると、ボブ・サップは「もちろんスタミナがもっと必要ではあるが、それこそ私をずっと『Keep Going』させる(前進させ続ける)原動力だ」と答えた。
ボブ・サップは先月、別のユーチューブ・チャンネル「ピシク大学」で妻が2人いることを告白した。ボブ・サップは「一緒に結婚している状態。私たちは3人で一つの心だ。旅行も一緒に行くし、すべてシェアしている。同じベッドで一緒に寝る」と語っていた。
「第1世代格闘技スター」のボブ・サップはアメリカンフットボール選手出身で、2001年にプロレスラーに、2002年にはキックボクシング系格闘技選手に転向した。2005年9月にK-1のワールドGP 2005開幕戦でチェ・ホンマンと対決、韓国で有名になった。2009年にはWWA大会で李王杓(イ・ワンピョ)を破りチャンピオンになった。
キム・ガヨン記者