【ソウル聯合ニュース】2022年10月に韓国・ソウルの梨泰院で159人が死亡した雑踏事故を巡り、与野党は1日、真相究明に向けた特別法を一部修正して2日の国会本会議で取り上げることに合意した。与党「国民の力」と最大野党「共に民主党」の院内首席副代表が発表した。
梨泰院事故に関する特別法は真相究明のための再調査を柱とする。今年1月、野党の主導で国会を通過したが、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が拒否権を行使し、国会に差し戻された。
与野党は特別法に盛り込まれた特別調査委員会の構成と、活動期間や調査方法などに合意したもようだ。