【NEWSIS】米国のあるベーカリーの主人が、客に「クッキーを食べていてダイヤモンドが出てくるかもしれないので気を付けて」と注意を促し、話題になった。
11日(現地時間)にUPI通信など現地メディアが報じたところによると、カンザス州レブンワースにある「Sis’ Sweets Cookies and Cafe」のオーナー、モンローさんは今月5日、自分のはめている指輪からダイヤモンドが消えたことに気付き、助けを求めたという。
モンローさんは、自分が営んでいるベーカリーのソーシャルメディア(会員制交流サイト)アカウントに「クッキーを食べるとき、気を付けてほしい」という趣旨の書き込みも行った。
この書き込みでモンローさんは、ダイヤモンドが外れた指輪の写真と共に「きょう、クッキーを買ったらボーナスあり」「36年間はめていた指輪。もし返してくれたら私は生涯あなたに恩義を感じる」とつづった。
さらに「クッキーを焼くときは手袋を使わなくてもいい」としつつ「チョコチップクッキー、シュガークッキー、ピーナツバタークッキーのうちのどれかに入っている可能性が高い」と伝えた。
なお、この件が現地で話題になると、モンローさんは「ベーカリーでの手袋の使い方について大勢の方が気にしているようだ」としつつ「私はカンザス州の保健規則を順守している」とコメントした。
その後、モンローさんは「まだダイヤモンドは見つかっていない」「毎日新しい生地でクッキーを作っているから、クッキーを食べるとき、もう心配しなくてもいい」と付け加えた。
ファン・ジンヒョン記者