【金海聯合ニュース】2024年「東アジア文化都市」の韓国南部・慶尚南道金海市で、韓中日3カ国の陶芸家がワークショップや展示会を通じ交流を深める。
韓中日は2014年から、毎年新たに選定する「東アジア文化都市」で文化交流行事を行ってきた。今年は金海市、中国の大連市・○(○=さんずいに維)坊市、日本の石川県が選ばれた。ただ石川県は能登半島地震の影響により、同県での東アジア文化都市事業の中止を決めている。
金海にあるクレイアーク金海美術館では、韓中日からそれぞれ3人の陶芸家が参加する陶磁文化芸術国際交流事業が進んでいる。韓国からキム・ヒョヨン、イム・ヨンテク、チュ・ウンジョンの3氏が参加。日本の釣光穂氏は石川県金沢市を拠点に活動する陶芸家だ。
クレイアーク金海美術館のセラミック創作センターは現在、これら韓中日の陶芸家によるワークショップを催している。美術館は17日、作家を紹介するプレゼンテーションを19日に、作家による制作実演会を23日に開催すると伝えた。
ワークショップに続き、5月17日から10月20日まではこれら作品の展示会が催される。