京畿道抱川市内のテーマパークで、ドラム缶型のミニ列車が転覆し、乗っていた3歳の双子の女児が顔や体の複数個所にけがを負った。
これは今月1日、自身を3児の母だとするAさんが、インスタグラムに事故の動画をアップしたことで明らかになった。
Aさんが投稿した動画を見ると、列車が出発して約5秒後、Aさんが乗っていた列車の最後尾の車両が傾き始め、その後転覆している。運転手が左に方向を変えたとき、最後尾の車両の向きが変わる前にスピードを上げ始め、そのスピードに耐えられなくなった座席が傾いて転覆したようだ。
この事故で、3人とも顔や体に摩擦熱によるやけどを負った。Aさんは肩を負傷、Bちゃんは顔にひどいやけどを負った上、歯が欠けた。Cちゃんも摩擦熱でやけどを負ったほか、後頭部を負傷した。
事故が発生した直後、幸い一人の救急隊員が現場を通りかかり、Aさん親子のけがの状態を確認。親子は近くの救急病棟に搬送された。【動画はインスタグラム】