交流サイト(SNS)に3人の男性たちが生きているヘビで縄跳びをする動画が拡散され、動物虐待ではないかと物議を醸している。
「X(旧ツイッター)」などの交流サイト(SNS)には3日(現地時間)現在、3人の男性たちが「ボアコンストリクター」と見られるヘビで縄跳びをする動画が拡散されている。
よく見ると、男性2人がそれぞれヘビの頭とシッポをつかんで回し、残りの1人がピョンピョンとヘビを跳び越えている。ヘビを縄のように回すたび、ヘビの胴体が地面にピシャピシャと当たる音がハッキリ聞こえる。そうして男性は4回ほどヘビを飛び越えて転び、爆笑する。シッポを握った男性が手を離すと、ヘビは体を動かして縮こまる。ただし、頭のほうは依然としてつかまれている状態だ。口を開けて頭をつかんでいる男性を攻撃しようとするが、男性がしっかりと握っているため、どうにもならない。
英紙デイリー・メールは、動画の男性たちについてアルゼンチン人だと報じている。だが、具体的な男性たちの身元や撮影場所などは分かっていない。
先月27日にXのあるアカウントに掲載されたこの動画は、再生回数が現在560万回を超えている。コメントも1000件以上に達しているが、そのほとんどは動物虐待だと主張している。ネットユーザーたちは「ヘビが苦痛を感じていないと思っているのか」「動物にこんなことをしてはいけない」「これは虐待だ。全然面白くない」などのコメントを寄せている。
パク・ソンミン記者