韓国海軍が25~27日に東海で実射撃訓練 「挑発には強力な報復」

【東海聯合ニュース】韓国の海軍第1艦隊司令部は27日、朝鮮半島東側の東海で25~27日に実射撃訓練を含む海上機動訓練を実施したと発表した。

 今回の訓練は北朝鮮が短距離弾道ミサイル発射などの挑発を続ける中、敵の挑発時に強力に報復するという戦闘意思を高めるために進行された。

 訓練には駆逐艦「広開土大王」、護衛艦「浦項」など海軍の艦艇約10隻と潜水艦、航空機が参加した。

 訓練では敵潜水艦の脅威に対応するための対潜水艦実射撃や敵の小型無人機に対応する訓練などを通じて「即時に、強力に、最後まで」の戦闘態勢を確立した。26日には14年前のこの日に韓国海軍の哨戒艦「天安」が北朝鮮から攻撃された午後9時22分に合わせ対潜水艦実射撃訓練を、27日には2002年に北朝鮮との銃撃戦「第2延坪海戦」が起きた午前10時25分に対艦射撃訓練を実施した。

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