日本出身のメジャーリーガー、大谷翔平(29)=ロサンゼルス・ドジャース=の妻・真美子さん(27)に熱い関心が寄せられている。真美子さんが試合を観戦した際に座った観客席の等級に続き、手に持っていたバッグまで話題になっている。
【写真】「応援したくなった」「親近感が湧いた」 注目を集めた真美子さんのZARA「5000円バッグ」
真美子さんは15日、「MLBワールドツアー・ソウル・シリーズ2024」に出場する夫の大谷と共に、仁川国際空港第1旅客ターミナルを通じて韓国に入国。大谷が妻と共に姿を見せたのは初めてということもあり、多くの注目が集まった。
大谷と真美子さんは16日、ドジャースの夕食会にも一緒に出席。ドジャースのカメラマン、ジョン・スーフー氏がインスタグラムで公開した夕食会の写真を見ると、真美子さんは白のニットに黒のボトムス姿で、小さなバッグを手にしていた。
日本では真美子さんのバッグに注目が集まり「質素だ」との反応が見られた。スポーツ報知など現地メディアによると、日本のTBSの情報番組『ゴゴスマ』は19日、真美子さんについて特集した。
番組MCは真美子さんのバッグについて、SPAブランド「ZARA」の5000円のバッグと推定されると述べた。その上で、ネットの反応を紹介。ネットでは「真美子さんのバッグを見て応援したくなった」「ZARAのバッグを持っているのを見て親近感が湧いた」「本当にZARAなら好感度上がる」などの反応が見られた、と伝えた。
18日には真美子さんが座ったスタジアムの観客席が話題になった。真美子さんは大谷の両親や姉と共に、ソウルの高尺スカイドームで行われた韓国代表とドジャースのエキシビジョンマッチを観戦。真美子さんらは1塁側の応援席に座った。
これをめぐり、サンケイスポーツは「大谷の妻・真美子さんが観客席に座って試合を観戦した」と報じ、THE ANSWERは「大谷の妻が一般席に座っている」と伝えた。日本のネットユーザーらも「一般席で、(有名人は)スカイボックス(VIP席)や特別席で試合を見るのに、そうじゃなくて素敵」「質素だ」などの反応を示した。
野球のスター、大谷の選手としての価値は非常に高く、「1兆ウォン(約1100億円)の男」と呼ばれるほどだ。大谷は昨年12月、ドジャースと総額7億ドル(当時のレートで約1015億円)規模の移籍契約を結んだ。これは世界のスポーツ史上、最高規模の金額だ。これに追加の賞金や広告収入などを加えると収入は1兆ウォンを超えるため「1兆ウォンの男」と呼ばれるようになった。
キム・ガヨン記者