【ソウル聯合ニュース】韓国の国立国語院は19日、日本の韓国語教育・研究団体である日本韓国語教育学会(JAKLE)と交流協約を結んだと発表した。
同学会は2009年、日本国内の大学で韓国語教育を研究する教授らが設立。韓日両国の教育者と研究者が中心となって学術行事を開催している。
両機関は今後、日本における韓国語教育発展のために協力する計画だ。
国立国語院の「Kティーチャー」プログラムなどを活用して韓国語教員の指導力を強化するほか、学術研究や広報活動にも力を入れる。
張素媛(チャン・ソウォン)国立国語院長は「日本の韓国語教育専門家が構築してきた知識と現場での経験を基に、さまざまな協力事業を模索できると期待している」と述べた。