【ソウル聯合ニュース】国連開発計画(UNDP)が13日に公開した2023~24年版の「人間開発報告書」によると、国民の暮らしの質を評価する「人間開発指数(HDI)」のランキングで韓国は19位となり、前年の20位から1ランク上昇した。
韓国は09年に26位にランクインして以来、10年と12年にそれぞれ12位を記録するなど上位圏にとどまっている。
HDIは平均寿命や教育水準、1人当たり国民総所得(GNI)などを基準に決められ、スイスが昨年に続き首位となった。
日本は前年から2ランク後退した24位、中国も1ランク下落した75位だった。北朝鮮は平均寿命(73.6歳)以外の情報が確認できず、ランク外とされた。