【ソウル聯合ニュース】韓国南部の釜山市南区は9日、同区の淵浦小学校前に「南区型広幅スマート横断歩道」を設置したと発表した。
この横断歩道は幅35メートルと一般的な横断歩道の約2倍広く、生徒が集中する登下校時間にも安全に横断できる。
釜山で広幅横断歩道が設置されたのは今回が初めて。南区によると、全国の子ども保護区域(スクールゾーン)内でも最も幅が広いという。
南区はこの横断歩道にLEDライトを埋め込んだ地面型歩行者信号、停止線センサー、停止線に違反した車両を表示する電光掲示板、危険を知らせる警告音声装置、歩行案内放送施設、スマートフォン画面遮断機能などが搭載された交通施設も設置した。