記事入力 : 2024/02/29 13:22
夫に先立たれたサガン、切なる思い告白 「そちらでは苦しまないで」
【NEWSIS】夫を亡くした女優サガン（46）＝本名ホン・ユジン＝が心境を打ち明けた。
サガンは28日、写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）「インスタグラム」に夫の骨壺の写真を掲載した。そして「依然として非現実的な現実が過ぎ去っている」とした上で「49日の間、わたしは夫のいない結婚記念日を迎えなければならなかった。子どもの誕生日のためにケーキを買わなければならず、卒業式のために花を準備しなければならなかった。うれしい日ばかりでよりいっそう胸が張り裂けそうだったけれど、頼れる家族や知人がいたから最善を尽くすことができた」と振り返った。
サガンは「あの日を思い出すと今でも胸が痛いけれど、倒れている夫を発見して救急車を呼んでくださった方々、休むことなく尽力してくださった救急隊員の方々、病院の医療関係者の方々に、感謝の言葉をきちんとお伝えすることもできなかった。この文章をご覧になれないかもしれないけれど、心から感謝している。旅立つ夫が寂しくないよう駆け付けてくださったすべての方々、今もとても心配してくれている友人たち。多くの皆さん、ありがとう。ちゃんとご飯を食べて、健康的な方法で乗り越えたい」とコメントした。
また、サガンは「（納骨壇は）夫らしく飾ってきた。誰が来ても笑っていけるように」とした上で「憎いけど憎めなかったわたしの夫であり、子どもたちの父親であり、誰も知らないわたしの秘密を知っている唯一の男で、わたしの20年来の友人。そちらでは苦しまないでね！ わたしたちの（娘）ソフン、チェフンは、こちらではわたしが守るわ。そちらではあなたが守ってね！」と伝えた。
サガンの夫シン・セホさん（50）は先月9日に死亡した。2007年に結婚してから17年目のことだ。サガンとシン・セホさんの間には娘が二人いる。シン・セホさんは男性アイドルグループgodや歌手兼プロデューサーのJ.Y. Parkことパク・ジニョンのダンサーをしていた。持病はなかったという。
チェ・ジユン記者
NEWSIS／朝鮮日報日本語版
