【ソウル聯合ニュース】韓国のインターネット通販大手、クーパンが28日発表した2023年通期の連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益は6174億ウォン(約697億円)で、2010年の創業後初めて通期黒字を達成した。
23年の売上高は前年比20%増の31兆8298億ウォンだった。当期純利益も6070億ウォンと、初めて黒字化した。
クーパンは22年7~9月期に四半期ベースで初めて黒字に転換して以降、6四半期連続で黒字を計上している。23年は10~12月期に売上高と利益がそろって伸び、通期の黒字化に成功したと会社側は説明した。
有料会員数はこの1年間で27%増え、1400万人に上る。
同社は21年に米ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場している。