【ソウル聯合ニュース】韓国を代表する女性トロット(韓国の演歌)歌手を選ぶケーブルチャンネルMBNのオーディション番組「現役歌王」で優勝したチョン・ユジンは26日、「『韓日歌王戦』を機に機会があれば日本の歌もたくさん歌ってみたい」とし、「私ならではの少女のような感性で日本の方々にも韓国のトロットをたくさん伝えたい」と意気込んだ。番組終了を記念して開かれた記者会見で述べた。
今月13日に終了した「現役歌王」では来月から放送される「韓日歌王戦」に出場する韓国女性トロット歌手7人が選抜された。31人が参加し、チョン・ユジンが優勝した。
「韓日歌王戦」では現役歌王で「トップ7」に選ばれた女性歌手7人が、同じく日本のオーディション番組で選ばれた7人の歌手と対決を繰り広げる。日本側の7人を選んだ「トロット・ガールズ・ジャパン」は今月23日に終了した。
デビュー16年目のトロット歌手で「現役歌王」で5位に入ったパク・ヘシンは「日本に行って『トロット・ガールズ・ジャパン』の公演を見てきたが、今回の『韓日歌王戦』で韓国のトロットと日本の演歌の出会いにより、新たなジャンルが生まれそうな感じがした」として「火花が散る競争よりも美しい舞台になることを期待している」と話した。
「韓日歌王戦」は来月26日から毎週火曜の午後9時10分にMBNで5回にわたり放送される。