1月の失業率3.7% 就業者増加数は30万人台回復=韓国

【世宗聯合ニュース】韓国統計庁が16日に発表した雇用動向によると、1月の失業率は3.7%で前年同月に比べ0.1ポイント悪化した。若年層(15~29歳)の失業率は6.0%で、0.1ポイント悪化。失業者数は107万2000人で、前年同月比4.7%増加した。

 1月の就業者数は2774万3000人で、前年同月から38万人増加した。就業者数の月間増加数は昨年10月に34万6000人を記録してから、2カ月連続で30万人を下回ったが、3カ月ぶりに30万人台に回復した。

 保健業・社会福祉サービス業、専門科学・技術サービス業、建設業、製造業などで就業者数が増加した。

 年齢別では60代以上が35万人増え、就業者数の増加をけん引した。若年層の就業者数は8万5000人減った。

 先月の15歳以上の就業率は61.0%で、前年同月比0.7ポイント上昇した。15~64歳の就業率は0.9ポイント上昇の68.7%だった。

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