【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は15日、イスラエル軍が準備を進めるパレスチナ自治区ガザ最南部ラファへの地上侵攻について、「約140万人の避難民がいるラファへの軍事作戦および追加計画に深い懸念を表明する」との報道官声明を出した。
またイスラエルとイスラム組織ハマスの武力衝突に関連するすべての当事者が国際法に基づいて民間人を保護し、関連する国連安全保障理事会決議を徹底的に履行することを求めると強調した。
そのうえで「ガザ地区の人道的状況の改善と今回の事態の早急な解決に寄与するために国際社会と共に協力していく」と述べた。