【Pickcon】元フェンシング韓国代表の南賢喜(ナム・ヒョンヒ)が心境を告白した。
ソウル東部地方裁判所は14日、特定経済犯罪加重処罰法上の詐欺、公文書偽造などの罪で起訴されたチョン・チョンジョ被告に対し、懲役12年を言い渡した。これは、大法院(最高裁判所に相当)の量刑基準上限の懲役10年6月を上回る刑だ。裁判所はまた、犯罪収益で購入し、南賢喜にプレゼントした高級ブランドのバッグなどについては、没収を命じた。
◆【写真】被疑者として警察の取り調べ受けた南賢喜・元韓国代表
チョン・チョンジョ被告は2022年4月から昨年10月にかけて、講演などを通じて知り合った27人から投資金名目でおよそ30億ウォン(約3億3765万円)を受け取り、これを横取りしたとして起訴された。チョン・チョンジョ被告は、パラダイス・ホテルの後継者などをよそおい、財閥の人間だけが知っている極秘の投資機会を提供すると言ってだまし、犯行に及んだ。こうした詐欺行為は昨年、月刊誌のインタビューを通じて南賢喜の再婚相手として知られるようになったことで表沙汰になった。南賢喜もまた共犯として告訴され、警察の取り調べを受けたが、自分も被害者だと主張し、チョン・チョンジョ被告と共謀していないとの立場を示した。
このニュースが伝えられた後、南賢喜は写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「インスタグラム」に国語辞典の「真実」の部分をキャプチャーして掲載し、「邪不犯正(正しくないものは正しいものを犯せない、すなわち邪道は正道に勝てないの意)」「事必帰正(すべてのことは必ず正しい方向に帰るの意)」と書き込み、立場を表明した。
◆【写真】顔を覆って連行される元フェンシング女子韓国代表の再婚相手