【ソウル聯合ニュース】カタール・ドーハで開催中の水泳の世界選手権は13日(日本時間14日)、競泳男子200メートル自由形決勝が行われ、韓国競泳のエース、黄宣優(ファン・ソヌ、20)が1分44秒75で優勝した。世界選手権では3大会連続のメダル獲得で、今回は初の金メダルに輝いた。韓国選手が同種目で優勝するのも初めて。
黄は2022年のブダペスト大会で2位(1分44秒75)、23年の福岡大会でも3位(1分44秒42)に入り、韓国競泳界初の2大会連続メダルを記録していた。
今大会、韓国勢は11日(日本時間12日)に男子400メートル自由形決勝でキム・ウミン(22)が優勝し、08年北京五輪金メダリストの朴泰桓(パク・テファン)が11年に同種目を制して以来、13年ぶりに金メダルを獲得した。これに黄が続き、韓国競泳史上初めて金メダル二つ以上という成果を上げた。世界選手権での金メダルを通算4個とした。