【ソウル聯合ニュース】韓国観光公社と大手芸能事務所のSMエンタテインメントは8日、韓流を生かした観光の活性化を目指し、前日に業務協定を締結したと発表した。「2023~2024年韓国訪問の年」に合わせ、幅広く協力する。
双方はオンライン・オフラインイベントを絡めた広報とマーケティングでの協力、韓流に焦点を当てた観光コンテンツの共同発掘と相互のコンテンツ活用支援、外国人観光客誘致のための共同プロモーションなどに取り組む予定だ。
観光公社のユ・ジンホ観光コンテンツ戦略本部長は「世界中の韓流ファンの韓国に対する好感度が実際の韓国旅行につながるよう、SMと緊密に協力していく」と述べた。
観光公社は18年にSM所属アーティストのEXO(エクソ)を韓国観光名誉広報大使に、SHINee(シャイニー)を韓国MICE(国際会議、報奨旅行、展示会などの総称)名誉広報大使にそれぞれ任命している。22年には公社がソウル市内で運営する韓国観光広報館「ハイカーグラウンド」でSMの映像コンテンツを上映した。