【ソウル聯合ニュース】米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)のメアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)が7日、韓国でサムスングループやLGグループの経営陣らと面会し、バッテリー(電池)や電装部品などの分野での事業協力について意見交換した。
韓国企業とこれまで構築してきたバッテリー分野での協力関係を強固にしつつ、電装部品や車両用半導体などモビリティー分野全般で協力関係を拡大する可能性を探る目的とみられる。
業界関係者によると、バーラ氏はこの日午前にソウル市内でサムスンSDI、サムスンディスプレー、サムスン電機、サムスン電子の社長らと面会した。
サムスンSDIとGMが進めているバッテリー合弁工場の建設をはじめ、ディスプレー、カメラモジュール、高性能半導体など電装分野の協力の可能性などについて意見を交わしたという。
バーラ氏は同日午後にソウル市内でLG電子やLGエネルギーソリューションの社長と面会し電装分野の事業進行状況を共有し、協力強化を模索した。
LGはGMにバッテリーや電装部品を供給し、パートナーシップを維持してきた。