アジア杯で韓国代表健闘 コンビニに「特需」=酒類の売り上げ急増

【ソウル聯合ニュース】カタールで開催されているサッカーのアジア・カップで韓国代表が劇的な勝利をあげて健闘を続け、韓国のコンビニエンスストアにも特需をもたらしている。

 韓国がオーストラリアを制した準々決勝(日本時間3日未明)を控えた2日、コンビニ大手のG25、CU、セブンイレブン、イーマート24のビールの売り上げは1週間前の先月26日に比べ30~40%増加した。ハイボール、ウイスキーの売り上げも20~30%台の高い増加率を示した。スナック類、つまみ類も売り上げが20%以上増えた。

 サウジアラビアと対戦した決勝トーナメント1回戦を控えた先月30日の酒類とつまみ類の売り上げ増加率は20%前後だった。

 準々決勝と決勝トーナメント1回戦はいずれも午前1時キックオフだったため、その前日の売り上げが伸びた。特に、仕事帰りの人が立ち寄る時間帯や夜の時間帯の売り上げが高かった。

 コンビニ業界はさらなる特需に期待している。韓国とヨルダンが対戦する準決勝(7日午前0時)に合わせ酒類を中心にさまざまなプロモーションを行う。

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